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鏡餅(かがみもち)とは?[かんたん にほんご](日本語授業向け)

鏡餅(かがみもち)とは?

鏡餅(かがみもち)は、日本(にほん)の お正月(おしょうがつ)に 飾(かざ)る もちです。丸(まる)い もち2つの上(うえ)に「橙(だいだい)」という みかん の ような 果物(くだもの)を のせます。鏡餅(かがみもち)の 中(なか)に お正月(おしょうがつ)の 神様(かみさま)が 来(き)ます。それを 食(た)べると、元気(げんき)で いい一年(いちねん)に なります!

鏡餅(かがみもち)は、12月(がつ)28日(にち)ごろに 飾(かざ)り始(はじ)めます。1月(がつ)11日(にち)に「鏡開(かがみびら)き」をして 食(た)べます。


鏡開き(かがみびらき)

鏡開(かがみびら)きは、正月(しょうがつ)が 終(お)わったあと、鏡餅(かがみもち)を「開(ひら)いて」食(た)べることです。神様(かみさま)が いるので、ナイフで 切(き)ってはいけません。というか、古(ふる)い 餅(もち)は 硬(かた)いですから 切(き)れません。だから、木(き)のハンマーで たたいて 割(わ)ります。ハンマーも かわいそうですね…

でも、「切(き)る」や「割(わ)る」は あまり いい言葉(ことば)ではないので、「開(ひら)く」といいます。鏡餅(かがみもち)を 食(た)べると、年神様(としがみさま)のパワーをもらえます。今(いま)は 便利(べんり)なので、プラスチックの パックです。

めっちゃ便利(べんり)!


食べ方(たべかた)

鏡餅(かがみもち)は、お汁粉(しるこ)や お雑煮(ぞうに)にして 食(た)べることが 多(おお)いです。

おしるこ
関東(かんとう) の おぞうに
関西(かんさい) の おぞうに

どうして”鏡(かがみ)”餅(もち)?

鏡餅(かがみもち)の 丸(まる)い 形(かたち)は、昔(むかし)の「鏡(かがみ)」の形(かたち)です。ここに 神様(かみさま)が 来(き)ます。今(いま)もありますよ。見(み)たことがありますか?

お年玉(おとしだま)は、もともと 鏡餅(かがみもち)?

お正月(しょうがつ)に、お年玉(としだま)という お金(かね)を もらいます。昔(むかし)は、鏡開(かがみびら)きを した後(あと)の もちを もらいました。

もらう人(ひと)は、お金(かね)のほうが 嬉(うれ)しいですね!あげる人(ひと)は 大変(たいへん)ですけど。

プロフィール
ギガにほんご

以前は日本と台湾、今はオンラインで日本語教師してます。他にもバックパッカーしたりNZでWHしたり。いろいろな国や人と関わっていると自分の常識が揺さぶられることがありますが、そういう瞬間がめっちゃ好きです!

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